2026年4月21日から5月9日まで THE ROBIN BLUE HOUSE. マドリッド
VENECIANASTEWENSON/ベネシアナスティウェンソンはカルロス・ムニィスと根岸文子が運営する芸術グループです。ジュエリー、彫刻、絵画、展覧会の企画、キュレーター業務、工房、講演、旅など幅広い芸術活動を行います。 この度、THE ROBIN BLUE HOUSEという多目的文化活動を運営するスペース、まさに芸術活動のコンテイナーとも言えるスペースとのコラボレーションが生まれました。この展覧会を皮切りにVENECIANASTEWENSONとTHE ROBIN BLUE HOUSEの協力する新しいアクティビティーが始まります。
ヨーロッパ第二の大都市マドリッド市のど真ん中に位置する今流行りのサレサス地区のフスティニアノ通りはこの地区では一番短くとても特別な秘密基地のような通りです。この道に入るとふと騒がしい都市にいるのを忘れてしまうような、ちょっと前のマドリッドにタイムスリップするような感覚を覚えます。そして、この道には緑がかった水色、ロビンブルートいう鳥の色から着てる、そんな色をした建物があります。この素敵な青い色をしたTHE ROBIN BLUE HOUSE でVENECIANASTEWENSON, カルロス・ムニィスと根岸文子の2人展が行われています。
カルロス・ムニィス (マドリッド 1962) は 木材、金属素材を使った彫刻、絹にミクスとメディアで制作した作品、ポータブル・オブジェなど、27x11x75cm の大きさの Estela del sueñoというタイトルの彫刻から 4 x4 cm ほどのポータブル・オブジェ ”Cruz.” まで幅広い大きさ、素材、作品を発表しています。彼の作品には歴史的名作文芸などが垣間見られるタイトルなどを使い、さまざまな表現方法を使って、繊細な感覚で作家の美的概念を追求しています。うち内なる心の動き、哲学的考え、侘び寂び、などが彼の作品からは読み取ることができる。素材と光との関係性、空間、表面の質感など彼の作品の重要な点となるのが理解できます。
根岸文子(東京 1970) は、この展覧会で、豊かな色使いの最新の作品を展示しています。パッと見ると日本人作家だとは想像できない作風に見えますが、よく作品のテクニックなどを見ていると、彼女の出生が見えてきます。絹に描く作品で、布に動き、滲む絵の具の様子は書道の世界を創造させてくれます。ショウウィンドウには 縦長の木絹に描かれた作品(200x30cm)があり、旅というタイトルです。彼女は作品で常に流れ行く時の流れ、永遠を追う芸術の旅を提供しています。
